SailGPアメリカ/ニューヨーク大会 DAY1 (6月21日)in2019
こんにちは、SailGPを通してセーリングを学んでいるロウヅです。
いまこの時はフランス🇫🇷マルセイユで記事を書いています。2019年season1のSailGPはマルセイユ大会が最終決戦地なのでどんな結果になるのか楽しみです。
セーリングを知らない方にも伝わるように記事を書きたいと思います。
では今回の話題
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SailGP ニューヨーク大会 1日目 (2019年6月21日)
ニューヨーク大会の会場はワールドトレードセンターの真下、ハドソン川で開催。
夕方5時からといういつもとはが違う時間帯のスタートでした。ニューヨークとニュージャージーをつなぐ船を4時ぐらいから全て運休。選手たちは練習を開始しました。
1日目の試合開始直前、イギリスチームのボートがキャップサイズ(ボートが転覆すること)し、ニューヨーク大会1日目は参加できませんでした。
その転覆時の様子と1日目終了後にテクニカルチームが修理している動画がこちらです↓(約2分)
緊迫している様子と、2日目には修理が完了している様子が映されています。
イギリスチームのクルー、選手ともにフレンドリーで気さくな方達で、テクニカルチームにも人気があるチームです。参加できなくて本当に残念でした。私もイギリスチームの人たち大好きです。
前2大会と同様、1日目に3レース、2日目に2レースの後、5レースの合計得点の高い上位2チームのマッチレースで勝者が決まります。
今回の会場には席はなく、観戦無料でした。
クルージングは飲食込みで7,000-20,000円程でした。私は海の上は酔うので、陸の会場から観戦⛵️
ニューヨークハドソン川は普段セーリングする場所ではないそう。ビル風で風が一定ではないので、セーリングしにくいそうです。近くを走っていても、風が一定でないのでボートスピードが全く違います。全チームキャップサイズ(ボートが転覆すること)が無いように、逆にスピードを落とす場面もありました。
・SailGP ニューヨーク大会1日目レース結果
第1レース(ptはポイント)
1st オーストラリア🇦🇺10pt
2nd 日本🇯🇵9pt
3rd中国🇨🇳 8pt
4thアメリカ🇺🇸7pt
5thフランス🇫🇷6pt
イギリス🇬🇧/不参加 4pt
第1レースはオーストラリアチームの独走1位でした。風が弱いところ、強いところの差があり、弱い時は川に流される場面もありました。
第2レース
1st 日本🇯🇵10pt
2nd オーストラリア🇦🇺9pt
3rd中国🇨🇳 8pt
4thフランス🇫🇷7pt
5thアメリカ🇺🇸6pt
イギリス🇬🇧/不参加 4pt
第2レース、フランスがいいスタートでした。途中から日本が1位になり、そのまま1位ゴール。
第3レース
1st 日本🇯🇵10pt
2nd オーストラリア🇦🇺9pt
3rd中国🇨🇳 8pt
4thフランス🇫🇷7pt
5thアメリカ🇺🇸6pt
イギリス🇬🇧/不参加 4pt
第3レース、中国いいスタート!だが日本がいい風を掴んで1位に。
ニューヨーク大会1日目結果/リーダーボード
1st 日本🇯🇵29pt
2nd オーストラリア🇦🇺28pt
3rd中国🇨🇳 22pt
4thフランス🇫🇷21pt
5thアメリカ🇺🇸20pt
6th イギリス🇬🇧/不参加 12pt
ニューヨーク大会DAY1ハイライト(約2分半)
ニューヨーク大会1日目日本語解説(約1時間半)
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レースを見ていても、一筋縄ではいかない風のように感じました。風が一定ではなく、弱いところはボートが止まってしまうほど弱い風。
観客の方々もSailGP を知っていて見にきた人、偶然観戦した人。色々でした。SailGP を知っていて観戦に来てた人はセーリングを競技として普段からしてる人が多かったです。
次はニューヨーク大会2日目について書きます↓
・SailGP(セール・ジーピー)、概要リンク