2020年 SailGPセーリングチャンピオンシップ参加チーム//シーズン1との変更点//シーズン2の開催地
こんにちは、ニュージーランド在住のロウヅです。
SailGPシーズン2 開幕戦、シドニー大会の前日に記事を書いています。
今年もどんな試合になるのか楽しみです!
今回はSailGPシーズン2の参加チーム、昨年との変更点、開催地のことを書きたいと思います
--------------
2020年シーズン2、SailGP 参加国 7チーム!
(写真:SailGP | SailGP公式サイトより。各国のヘルムスマン(舵を操作する人)が映っています。)
- Australia 🇦🇺オーストラリア
- Denmark 🇩🇰デンマークNew!
- France 🇫🇷フランス
- Great Britain 🇬🇧イギリス
- Japan 🇯🇵日本
- Spain 🇪🇸スペインNew!
- United States 🇺🇸アメリカ(アルファベット順)
この7ヵ国のチームです。
大きな変更① 新しい2チーム
SailGP | SailGP公式サイトより
昨年シーズン1参加していた中国🇨🇳チームは事情があり、SailGP内でのチームは無くなりました。昨年3位だったので残念です。
それに伴い、
新しい2チーム
デンマーク🇩🇰とスペイン🇪🇸が参戦!
ちなみに中国チームを3位に導いたヘルムスマン(舵を操作する人)をしていたフィル選手は、スペインチームの一時的なヘルムスマン(interim helmsman)として活躍予定。スペインチームのヘルムスマンの方がオリンピックキャンペーンの間、活躍を見せてくれるそうです。
大きな変更② GBR(イギリス)チームのヘルムスマン変更
SailGP | SailGP公式サイトより
シーズン1に参加していた6チームのうち、ヘルムスマンが変更したのはイギリスチームのみ。
シーズン2より、INEOS社がイギリスチームのスポンサーになったことにより、大きな選手変更がありました。
昨年日本チームで活躍していたイアン選手(ポジション/ウィングトリマー)、ルーク選手(ポジション/フライトコントローラー)はイギリスチームの配属となりました。
INEOS社はアメリカンズカップのイギリスチームのスポンサーでもあるので、選手に練習の場を増やさせたのかな?という印象です。アメリカンズカップの練習もしている選手たちなので、実力も経験もある新編成チーム!
SailGP シーズン2の日本チーム
SailGP | SailGP公式サイトより
シーズン1と同じく、ヘルムスマンを務めるのはネイサン選手(写真中央)。名実ともに実力実績があり、昨年日本チームを2位へ導いてくれました。
・ポジションの大きな変更としては、シーズン1にてグラインダーをしていた
高橋レオ選手が、シーズン2ではフライトコントローラー(フォイルの操作)へポジション変更。
高橋選手はセーリング49er級で2020年東京オリンピックへの出場が決定しています!オリンピックでの活躍も楽しみです。
・また、新しくアイデン選手がウィングトリマー(帆の操作)に配属とされています。
・グラインダーにシーズン1と同様
-吉田雄悟 選手
-笠谷勇希 選手
-森嶋ティム 選手
今年も日本チームの活躍を期待してます!
昨年のシーズン1の日本チームはこちら↓
Season2/ 2020年 SAILGP 開催日程
- 2月28-29日. オーストラリア🇦🇺シドニー
- 5月2-3日. アメリカ🇺🇸サンフランシスコ
- 6月12-13日. アメリカ🇺🇸ニューヨーク
- 8月14-15日. イギリス🇬🇧カウズ
- 9月11-12日. デンマーク🇫🇷コペンハーゲンNew!
*全て現地時間
今年も5カ所で開催です。去年はフランス🇫🇷マルセイユ開催もあったのですが、今年はないのでしょうか?途中追加などあるかもしれませんね。
シーズン2も、
最終開催地でのマッチレースで勝ったチームに
1 ミリオン USドル(日本円で1億円強)の賞金が授与されます。
最後に新しくなったSailGP 紹介動画をどうぞ(約1分)
こちらも読み合わせるとわかりやすいです。
次回はSailGP シドニー大会について書きます。
SailGP 概要