SailGPイギリス/カウズ大会 DAY2 (8月11日)in2019(※DAY1は悪天候の為中止)
こんにちは、セーリング大会SailGP に同行しているロウヅです。
今この時は、SailGPマルセイユ大会のテクニカルベースにて写真を撮っています。
今日は4ボートがテストセーリング予定で、忙しくなる日。マルセイユ大会に向けて全力で準備しています。あと大会まで3日。
今回もセーリングのことをわかりやすい言葉で書きたいと思います。
では今回の話題
ーーーーーーーーーーーー
SailGP カウズ大会 2日目 (2019年8月11日)
※カウズ大会1日目は悪天候の為中止
カウズ大会1日目は風が強すぎる為に中止になりました。私は少しビックリしました。風が強すぎても中止なんだなと。確かに強風だとボートのスピードが出過ぎて、選手達も危険を伴います。既に前日までのテストセーリングの時点でイギリス・オーストラリア•日本チームは50kn(ノッツ/約時速93キロ)を出していました。それより強風が吹いていた1日目は中止にせざるをえません。
サウサンプトンの港からフェリーに乗って20分ほどのワイト島でSailGP カウズ大会が開催されました。
カウズウィークという有名なセーリングイベントと合わせて開催されたので、他のセーリングイベントの為に来ていた人も沢山いました。
1日目が中止だったので、今回マッチレースはなく、3回のレースのみで勝者が決まります。
・SailGP カウズ大会2日目レース結果
第1レース(ptはポイント)
1st オーストラリア🇦🇺10pt
2nd 日本🇯🇵9pt
3rd中国🇨🇳 8pt
4thフランス🇫🇷7pt
5thイギリス🇬🇧6pt
6th アメリカ🇺🇸5pt
第1レース開始直後、アメリカ🇺🇸チームのボートがキャップサイズ(横転)し、第2レースも出られるか心配でしたが、テクニカルチームサポートで全レース参加できました。
その後、イギリスチームのボートが水面へクラッシュ!ウィングトリマー(帆の担当)のクリス選手の怪我が心配されましたが、怪我はなく良かったです。ただボートが大きく損傷し、後の2レースに参加できませんでした。開催国なのでとても残念でした。
日本チームもグラインダー(手でペダルを回してる人たち)のポスト(とはなんなんだろう?また調べて別の記事にします)が損傷して、ウィングセール(帆)の操縦が上手くできなくなった
第2レース
1st オーストラリア🇦🇺10pt
2nd 中国🇨🇳9pt
3rd 日本🇯🇵8pt
4thアメリカ🇺🇸7pt
5thフランス🇫🇷6pt
イギリス🇬🇧/不参加 4pt
第2レースはオーストラリアチーム独走状態。他のチームはボートトラブルはありましたが、オーストラリアチームは元々の練習時間が短いのにこんなにいい走りが出来るオーストラリアチーム凄いです。
第3レース
1st オーストラリア🇦🇺10pt
2nd フランス🇫🇷9pt
3rd 日本🇯🇵8pt
4th中国🇨🇳7pt
5thアメリカ🇺🇸6pt
イギリス🇬🇧/不参加 4pt
3レース3勝でオーストラリアチームが勝利!
SailGP season 1/総合計ポイント
1st オーストラリア🇦🇺169pt
2nd 日本🇯🇵165pt
3rd アメリカ🇺🇸123pt
4thイギリス🇬🇧120pt
5th中国🇨🇳117pt
6thフランス🇫🇷115pt
Thank you Cowes( 約1分)
カウズ大会2日目解説(約2時間)
ーーーーーーーーーーーー
カウズ大会は初めて大会が中止になりました。
次は最終決戦マルセイユ大会。
次回はマルセイユテクニカルベースについて書きます↓
・SailGP(セール・ジーピー)、概要リンク