SailGPフランス/マルセイユ大会DAY2 (9月21日)in2019
こんにちは、SailGPシーズン1に同行しているロウヅです。
今記事を書いている現在はマルセイユ大会も終了し、一息。SailGPテクニカルチームがベースを片付けていて、明日が最終日なのでそれまでにマルセイユ大会2日目と3日目を書き終えたいと思っています。
セーリングを知らない方にも知識がつくように、記事を書きたいと思います。
今回の話題
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SailGP マルセイユ大会 2日目 (2019年9月21日)
1日目の続きです↓
2日目は強い雨が降っていました。数日前から風が強すぎるので中止になるのでは...と心配していたのですが、雨の中開催。
当日までどこで観戦しようか迷っていましたが、有料のボートが肉眼でよく見える防波堤から観戦することにしました。
今回のチケット価格は2500円-3万円。
恒例のクルーズ観戦ももちろんありますが、防波堤からの3万円席が最高値。今までの大会は大体2万円が上限だったので、グランプリファイナルに合わせてちょっと高い席が出来たんだな、と思いました。
私は2500円のところから観戦🎌
マルセイユ大会は3日間試合が開催されます。
1、2日目に各3試合、3日目に2試合とマッチレースでSailGPシーズン1の勝者が決まります!
(合計8試合+上位2チームで最終マッチレース)
SailGP マルセイユ大会2日目レース結果
第4レース(ptはポイント)
1st オーストラリア🇦🇺10pt
2nd 日本🇯🇵9pt
3rd中国🇨🇳8pt
4thフランス🇫🇷7pt
5thイギリス🇬🇧6pt
6thアメリカ🇺🇸5pt
フランスチーム、いいスタート!フランスが開催国でフランス人も多いから観客が盛り上がります!中国がその後ろを追います。
第2ゲートで日本がトップになり、オーストラリアもそれについて来る展開。フランスも絡んで1位争い。
レースが決まったのは第5ゲート付近で、日本がフォイリングしていたところを着水、減速。オーストラリアそれを見逃さずトップに!このままゴール!
フランスは途中までトップ争いしてたから、結果にならず観客は残念そうでした。
(↑フランスチーム、スキッパー(船長)ビリーベッソン氏。フランスでは有名なセーリング選手らしい)
第5レース
1st 中国🇨🇳10pt
2nd オーストラリア🇦🇺9pt
3rd日本🇯🇵8pt
4thイギリス🇬🇧7pt
5thアメリカ🇺🇸6pt
6thフランス🇫🇷5pt
中国チーム、開始時間に合わせたいいスタート!中国の勢いがすごい。他国を引き離していく。日本が一瞬抜かす場面もあった。ただ
このレースで中国はSailGP至上初1位ゴール!
中国チーム/スキッパー(船長)ニュージーランド人フィル・ロバートソン氏は『ただタック、ジャイブをミスのない様に操作していただけだ』とコメント。中国チームは練習でボートを壊すこと(思いっきり試すという意味で)はあっても、本番で壊すことはなかった。夫いわく、『中国チームは本番でとても慎重で、絶対に全ての試合に参加、ゴールしていた。これが結果となった』と。
第6レース
1st 日本🇯🇵10pt
2nd オーストラリア🇦🇺9pt
3rdフランス🇫🇷8pt
4th中国🇨🇳7pt
5thアメリカ🇺🇸6pt
6thイギリス🇬🇧5pt
アメリカがいいスタート。第2ゲート後からオーストラリアがトップに。ただ、急に風が無くなり、時速5-20キロ走行に。選手たちも遅すぎて唖然。
日本がゆ〜っくり微量の風を掴み、トップゴール!
SailGP season 1 シーズン1
チャンピオンシップ総合計ポイント
1st オーストラリア🇦🇺225pt
2nd 日本🇯🇵219pt
3rd 中国🇨🇳162pt
3thイギリス🇬🇧162pt
5thアメリカ🇺🇸155pt
5thフランス🇫🇷155pt
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3位以下の順位変動が激しい。
中国🇨🇳 4位→3位同
イギリス🇬🇧3位→3位同
アメリカ🇺🇸4位→5位同
フランス🇫🇷6位→5位同
マッチレースはもちろん、3位争いにも注目!
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SailGP マルセイユ大会2日目まとめ(翻訳付き約3分)
SailGP マルセイユ大会2日目ハイライト(約2分)
マルセイユ大会2日目解説(約1時間半/英語)
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マルセイユ大会は中国チーム、初1位ゴールはすごかった。そして3位以下の大きな順位変動。
SailGPシーズン1初の勝者が決まるマッチレース。
マルセイユ大会3日目で全ての結末がわかります。
次はマルセイユ大会グランドファイナル3日目について書きます↓
・SailGP(セール・ジーピー)、概要リンク