セーリング SailGPを現地で観戦

ニュージーランド人の夫の仕事でセーリング大会SailGPへ同行/セーリングを知らない方にも伝わる言葉で記事を書きたい

SailGPサンフランシスコ大会テクニカルベース/Alameda(アラメダ)

こんにちは、セーリング初心者のロウヅです。

今日も前回に続きイギリスの港町サザンプトンのカフェで記事を書いています。

2019年Season1のSailGP は3-4週間大会開催国に滞在、終わったらニュージーランドへ帰る(大体3週間)そしてまた大会開催国へ移動、の繰り返しなので、ニュージーランドに居る間は家のことをしていてゆっくり記事を書けません。

セーリングの現場を想像しやすいように書きたいと思います。

 

では今回の話題

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サンフランシスコ大会のテックベースinアラメダ

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サンフランシスコ大会のテクニカルチームのベースはアラメダ。

ここはサンフランシスコから混んでいなければ車で20分ぐらいの所にある街です。

(黄色で囲った中の白い部分がアラメダのテックベースです↓)

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サンフランシスコは風が冷たーいんですが、アラメダは比較的暖かかったです。

SailGPテクニカルチームに所属してる夫はサンフランシスコ大会の2週間前に現地入りしました。

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ベースは通常関係者以外立ち入り禁止ですが、妻枠(?)で中に入れてもらえます。一緒に来ているメンバーの妻友と一緒に見学しました。

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このベースで何を主にしているかというと、

  1. ボートの組み立てと調整
  2. 大会前のテストセーリング
  3. テストセーリングの際に不備や故障があれば修理
  4. チーム同士の交流、戦略、データ分析

他にも色々あると思いますが、私が思いつく範囲ではこのぐらいです。

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各6チームに運営・選手・テクニカル(ショア)メンバーがそれぞれいます。私の感覚だと各チーム20人ぐらいでしょうか。

それとは別にSailGPテクニカルチームがいます。テクニカルメンバーは40-50人ぐらいだと思います。ウィング、セールメーカー、ボートビルダー、運営などそれぞれプロフェッショナルの役割分担があります。(夫はこちらに所属しています。よくどこのチームに所属してるのか聞かれるんですが、チームに所属していません。)

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行った時は全ボートテストセーリングをしていたので、あまりボートの写真が無いのですが、ちょうどアメリカのチームが帰ってきました。

アメリカチームはこのサンフランシスコ大会からウィング(帆)のデザインが変わりました!一目でアメリカチームとわかりますね。

次回はサンフランシスコ大会について書きます。↓

・SailGP(セール・ジーピー)、概要リンク(日本語)